靴のクリーニング値段の相場を徹底解剖

革靴やパンプス、ハイヒールなど履くほどに足に馴染む大切な靴ってありますよね。長く愛用するためには丁寧なクリーニングやリペアは欠かせません。洋服のように靴もクリーニングに出せることを知っていますか。自宅にいながら靴をクリーニングに出す方法や、作業工程、値段など気になる情報をまとめました。

大好きな靴がクリーニングによって美しく蘇ります。

便利なネットの靴クリーニング

靴が大好きで家にたくさんあるけれど手入れが面倒くさい、高かった靴をケアしたいけれどどうすればいいかわからないという方は、靴をクリーニングに出すことで全ての悩みを解決できます。ビジネスユースの靴、スニーカー、サンダルなどあらゆるタイプの靴やさまざまなブランドに対応し、熟練の職人の手により靴のクリーニングが行われます。

ネット宅配の靴クリーニングは自宅にいながら簡単に注文できる、大変便利なサービスです。インターネットから気軽に申し込み可能で、予約すると運送会社のドライバーが靴を預かりに自宅に訪れます。土・日・祝も利用可能です。

クリーニングが終わったら自宅で靴を受け取ることができるため、わざわざお店まで出かけなくても手軽に靴のクリーニングができます。自宅にダンボールがない場合は申し込み時、集荷に段ボール箱が必要と伝えれば手配してくれる場合もありますから相談してみましょう。

ご自身で紙袋などを使って靴を梱包する場合は、雨対策も兼ねてビニール袋で靴を包んでから紙袋に入れると靴が傷つきにくいでしょう。集荷や配達は自宅以外でも可能な場合がありますから、宿泊先のホテルや勤務先などを希望する場合は申し込みの際の専用フォームの記入欄にその旨記載しましょう。

靴のクリーニングはいくら

靴のクリーニングの値段はクリーニング業者によってコースや料金体系が異なります。丸洗いや染み抜きのブラッシング、消臭と除菌、補色などを含んだスタンダードコースの場合は一足5000円前後が相場といえます。スタンダードコースに撥水加工をプラスして雨対策などを行うと一足で6000円前後、消臭・除菌と丸洗いのみのメンテナンスも兼ねたライトコースなら一足2500円前後でしょう。

クリーニング業者によっては、4足以上まとめてクリーニングに出すとお得に利用できることもあります。ネットの靴クリーニングの送料についてはクリーニング料金が3000円以上、北海道や沖縄など遠方の方はクリーニング料金が4000円以上で往復送料無料になるなど業者によりルールが異なります。

クリーニング料金が3000円未満の場合、1個口あたり1000円前後送料が発生することもあるので事前に確認が必要です。他にも靴によって料金が異なるケースもあり、レディースのショート・ハーフブーツなら基本のエコノミーコースで3000円前後、つま先やかかとの色の補修まで行うコースで5000円前後が相場です。参考情報|スニーカークリーニング名古屋 - 靴専科

ロングブーツの場合は基本コースで4000円前後、全体の色の補修まで行なうスペシャルコースを注文すると7000円前後かかるでしょう。

作業工程

靴の普段の汚れを綺麗にしたい方はもちろん、雨ジミがついてしまったブーツやカビの生えてしまった革靴などもプロの手により美しく生まれ変わります。出した靴はどのような工程でクリーニングされていくのでしょうか。

これも靴のクリーニング業者によりますが、まず預かった靴の汚れや素材など診断して検品していきます。そこで洗浄方法を決定し、靴の写真を撮影して洗浄前の靴の状態を記録します。次に消臭・除菌を行いますが、革靴の場合は革を痛めないよう弱酸性の除菌水を使い徹底除菌・消臭するため靴を痛めることはありません。

次に片足ずつ手洗いで洗浄します。今まで難しいとされてきた革靴の水洗いなども、特殊な洗剤を使用して皮に栄養を与えながら丁寧に洗浄していきます。洗浄後は乾燥に入りますが、靴を痛めないようできるだけ自然乾燥に近い状況での乾燥が実現可能です。

送風機と除湿機を設置した乾燥機内にて、室温を20~30度前後、湿度を35%以下に設定し紫外線を当てないように陰干しで乾燥します。乾燥後は仕上げに入り、型崩れや洗い残しなどの問題がなければ保湿クリームを使って磨き上げていきます。

場合によってはその場で靴に合う色を混ぜながら補色することもあるでしょう。上から色を塗って単にシミや傷を隠すというのではなく、靴の味を考えて作業を行います。起毛素材のムートンブーツなどの場合補色はできませんから、手作業でシミ抜きブラッシングを行いシミや汚れが目立たせません。

仕上げまで完了した靴をもう一度写真撮影し仕上がりを確認します。輸送中に靴同士がぶつかるなどして傷ができないよう、丁寧に梱包し発送してくれます。クリーニング業者やコースにもよりますが、15日前後で綺麗な靴が帰ってきます。

丸洗いできなかったときの保証サービス

万一、丸洗いできない靴をクリーニングに出してしまった場合に備えた吹き上げ保証というサービスを利用できるクリーニング業者も存在します。吹き上げ保証は、丸洗いをすると靴自体の劣化が進行してしまうものや痛めてしまうものはこれまで洗浄せず返却されてきましたが、丸洗いできないと判断した場合には独自の洗剤を含ませた布で丁寧に汚れを拭き落とし、除菌水を使って靴の中まで綺麗に拭きあげます。

さらに靴クリームを使って丁寧に磨き上げてできる限り綺麗な状態にして返却するサービスです。一足当たり1500円前後の保証サービスとなります。破損している靴や合皮劣化が見られる合皮革靴、製造から5年以上経過しているような古い靴などはクリーニングできない場合もあります。

クリーニング後の保管サービス

クリーニング業者によってはクリーニングで洗浄後、プラス1000円程度で次のシーズンまで靴を保管してくれるサービスも存在します。特に冬用のムートンブーツなどは温度や湿度などに留意して保管しないとカビが生えてしまうかもしれません。

プロの保管サービスを活用すれば空調管理を徹底しているだけでなく適度な湿度・温度で保管し、さらにホコリが付着しないよう定期的にチェックしてくれます。夏物の靴の保管は9月から受付を開始し、翌年5月まで預かってもらえます。

夏物の靴をクリーニングしてそのまま保管サービスを活用すれば、靴もきれいなままでご自宅の靴箱もかさばりません。